皆さんは街中の工事現場や
建設会社さんの入口などで左記の看板を見かけたことはありませんか?🙂
これがいわゆる『金看板』と呼ばれるものです。
たま~に。。
建設業許可が取れたらこの『金看板』が会社に届く!とお思いの方がいらっしゃいますが、😓
これはご自身で業者さんに注文して頂くものなんです。
『金看板』ってそもそも何?とお思いの方もいらっしゃると思いますので
今回は、その基本的な内容についてご説明します。👩🏫
金看板についてのポイントは下記4つ⬇️
①『金看板』は別名『建設業許可票』である
②店舗と建設工事の現場(元請業者のみ)ごとに掲示が義務付けされている
(建設業法40条)
③ ②の掲示義務を守らなければ10万円以下の過料に処される😭
(建設業法55条)
④掲示場所(店舗または現場)によって、
その様式や記載内容が決められている(建設業法25条)
①‐③はそのまんまの内容なので、④の詳細について詳しくご説明します。
④の詳細について
・金看板の記載事項は、
掲示場所が店舗なのか現場なのかで変わります。
【店舗の場合の記載事項】
一 一般建設業又は特定建設業の別
二 許可年月日、許可番号及び許可を受けた建設業
三 商号又は名称
四 代表者の氏名
【現場の場合の記載事項】
一 一般建設業又は特定建設業の別
二 許可年月日、許可番号及び許可を受けた建設業
三 商号又は名称
四 代表者の氏名
五 主任技術者又は監理技術者の氏名
現場の場合は、店舗の場合より記載事項が1つ増えてますね🙂
・金看板の様式も、
掲示場所が店舗なのか現場なのかで変わります。
【店舗の場合の様式】別記様式第二十八号
【現場の場合の様式】別記様式第二十九号
最後に!
「金看板」には上記のような色々な決まりがあり、それらに従わないといけませんが、
それ以外の看板の材質だったり色などは自由に決めて頂けます😊
「金看板」だからと言って金色=ゴールドじゃないといけない!わけではないですし、シルバーでもピンク色でもグリーンでもシースルーでもOKです。w
少しでも皆様のご参考になればうれしいです。
お読みいただきありがとうございました😸
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